フリーズドライ乳酸菌(DVS)を用いたバルクスターターの作り方

市販されている乳酸菌(DVS)は少量で高価であることから、お財布に優しくするためと活性の事前標準化や、均一な酸性化を行うためにバルクスターター化して使用するのが良いと考えています。そのために必要な材料や培養方法等を以下にまとめました。

必要な材料
・市販品の無脂肪牛乳(120℃、3秒殺菌)。量はチーズ製造に使用する乳量の1〜2%
・無脂肪牛乳の量に適合する乳酸菌量

培養温度
・中温性菌   20–22°C 16〜18時間培養でpHが4.5〜4.6であればOK
・高温性菌   42–43°C 16〜18時間培養でpHが4.5〜4.6であればOK

冷却と保存
 2~4°Cまで急速冷却する

保存期間:
・24~36時間が最適
・48~72時間は使用可能(活性が約10~30%低下)

凍結保存も可能であるが凍結保護剤なしで−20°C以下で凍結保存する場合、解凍時の乳酸菌生存率が30–70%低下するので最低一回は種次培養する必要があります。

なお、乳酸菌以外の表面菌(白カビ菌など)はバルクスターター添加時に加えることになります。

恒温箱
我が家では自作の恒温箱を作って乳酸菌を培養しています。材料は発泡スチロールの蓋付の箱、ヒヨコ電球、サーモスタットです。
発泡スチロールの蓋付の箱、ヒヨコ電球はホームセンターでサーモスタットはAmazonで調達して加工しました。

恒温箱

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